タイトルなんて自分で考えなさいな⑤

Hello,world!! 秋葉原の美容室-fuwat-の派手髪師Hanaです♡

”髪色に自由を”を胸に、毎日メラニンや残留色素とスデゴロタイマン張っております。

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秋葉原。
所謂2次元が溢れる街である。
元々は電気街であったらしいが、いつからか"オタク文化"が爆発的な広がりを見せると、それまでは路地裏でひっそりと営んでいたアニメ関係のショップも大手を振って営業をするようになった。
加えてオタク好みのメイド文化が発達し、当初は所謂"メイドさん"ばかりだった秋葉原にも様々なコンセプトを持った喫茶店やバーが増え、非日常的な服装をした女の子たちがいることが日常となりつつあった。
そんな、オタク文化の中心地秋葉原に僕の所属する"fuwat"は存在する。
コスプレウィッグの制作などもしている普通の美容室とはちょっと違った秋葉原らしい美容室で、僕は2次元のキャラクターのような髪色を創り上げる"派手髪師"をしている。
…派手髪師などと名乗っているが、実際はカラーを専門とする美容師のカラーリストというやつだ。
そんな僕が次元を超えて出てきた少女との話をここに書き記していこうと思う。
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とか言いつつ、今回も例によって例の如く秋葉原ではない。
2月某日、僕はピアスを開けるためのニードルの在庫が切れてしまったのを思い出し原宿は竹下通り…、の一本裏手にひっそりと在るボディピアス専門店へ向かっていた。
目的の物が買え、"折角原宿来たし少し歩くか…。"と思い裏路地をフラフラと…

ふらふら…、と。

!!??

えっ?

………、えっ???


大丈夫?


………!!
どこ?

原宿…。

…君は??


私は…

彼女が自身の名を名乗ろうとしたところで聞こえてくる胃の収縮音。
一応姿形だけではなく機能も人間のようだ。

お腹すいた?


…うん。
………ックシ。

そら寒いよなー。

とりあえず食べるものと着るものと調達してくるから少しここで待ってて。


………うん。

そう言い残し待たせること10数分。
とりあえず目に付いた、彼女の趣味に合わないことはないであろうパーカーと、"女子ならとりあえず甘いもの"かと思い、近場にあったクレープを買って戻る。
個人的に「たまには甘いものでも食べたい」などと思ったわけではない。断じてない。

はい。


これは…?

クレープ見るの初めてとかではないよな…?

食べていいよ。
僕も少しもらうから。


ありがとう!
………すごい、私みたい。
私みたい?僕の聞き間違いであろう。
気にはなるところではあるがそれはさておき、彼女の風貌で在る。

全身白黒の、所謂モノトーンコーデに身を包んだ彼女。
萌え袖オーバーサイズのパーカー…、は半分以上僕の趣味として、絶対領域に覗くガーターベルト。
そこからすらりと伸びた足を包むニーハイソックスにレザーのショートブーツ。
薄紫の目に髪型はツーサイドアップ。
その色は淡い紫と濃い紫が織り混ざったなんとも言えないブレンドカラーとなっている。
さむい………。

そうよな。
とりあえず話聞きたいし喫茶店にでも行こうか。


うん。
ここは、不思議だね。

…?
原宿くるのは初めて?


はらじゅく…、ってのが何処なのかはわからないけれど、ここに来るのは初めて。
すごいね、本当に。
私みたいな物や人が溢れてる。

あのー、ひじょーに聞きづらいんだけれど。
もしかして君も"あっちの世界"とか言うところから来たとか言っちゃう感じの人?


他の子も来てるの!?

いや、同じ場所かはわからないけれど、向こうはもっと色に溢れてるんでしょ?


…いろ?
私が元いた世界はね、こんな風じゃなかった。なんていうか…、私みたいな物はなかったの。

それは…、色の話?


多分そう。
私達にその色っていう概念はないからあっているのかわからないけれど…。

色っていう概念がない?

白と黒しかないとか?
それとも無色ってこと?


えっと、なんて言うんだろ。
明るさしかない…、ってことなのかな?
だからね、私みたいな髪の毛とか眼をしてるものは異物なの。

はぁ…。それはなんとも面白そうな世界。


面白くなんかないよ…。
向こうでは、私みたいな存在は異物で、他の人からは受け入れられない…、蔑まれるようなそんざいなんだもん。

あー、そのレベルなのね。怖い怖い。

僕は君の髪色や眼の色好きだけどね。


ホントに!?

うん。マジマジ。


嬉しい!そんなこと言ってくれる人、今まで1人もいなかったもん!
…それに、この世界はすごいね。
私がいても何の違和感もないもの!
いや、バリバリ違和感あるんですがそれは…。

こっちの世界だって、特にこの国に於いては黒か白か茶しか認められない感じはあるよ。


え、そうなの?
でもこんなにも"色"に溢れているじゃない!
周りを見渡してもそうだし、この枝1つだっていろんな色が入ってる!
そんなの当たり前…、いやこの子にとってはそれほど珍しいのか。

どうしたの??

いや、何でもないよ。


そう?
でも本当に面白いね。羨ましい…
私たちの世界ではこんなのあり得ないし禁忌みたいな扱いされちゃうもの。

それはまぁ…、大変そうだね。
けれど、僕は君の髪の色や眼の色は好きだよ。とても綺麗だし見ていて飽きない、面白い色していると思ってるよ。


………そう?

うん。


…、そっかー。
そうかぁ〜!

??


んーん!
君が好きって言ってくれたから、少しだけ自信持てた。
ありがとう。

そりゃ十全。
そうして笑っているといいよ。折角可愛いんだから。


そ、そう?
惚れる?w

いんや?


なーんだ。

まぁ、それはさておき。
こっちの世界でも…、いや、この国でも君みたいな髪色や眼の色がもっと受け入れられる世界になったらって思うよ。


………。
こっちの世界でも、ダメなの?私みたいな髪は。

そうだね。
一般的には受け入れられてないかな。
アパレル…、服屋とかあとはアーティストやデザイナーとかに限られてくるかな。
お役所やこの国で一般的な仕事をしている人たちは到底出来ないからね。


なら私は、アーティストだ!w

そうかもしれないねw


でも変なの。
可愛いって言ってくれるのに、受け入れられてないなんて。

まぁ、それを広めて受け入れられるように変えていくのが僕の役目…、やりたい事だからら。
いつかもっと、髪色に自由を広めたいとは思ってるよ。


そうなんだ〜。
責任重大だねw

まぁ、頑張るよ。


ここにいる、ここを歩いてる人たちがみんな、いろんな色に溢れてもっともっと面白い世界にしてくれるの、楽しみにしてるからね!

いつになるかはわからないけどなw


また…、また必ず来るから!
次はもっと面白い世界にしててね!

お、おう…


………、そう言い残し、彼女はどこかへ消えていった。
モノクロな世界…。
想像すると、面白そうなような怖いような…
けれど一般的には今のこの国の髪色髪型に対する感覚も、大差ないんだよな。
誰しもが正解を求め、自分自身を見失っている。

まぁ、知らんけど。

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と、言うわけで今回も120%趣味で撮り、書きました。
いや、今回は半分くらいモデルのおケイさんからネタをいただいております。
どうやらこの世界の子たちの話はもう少し続くようですので、暇な人はお楽しみに?

ではでは!ノシ   

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